2025年4月7日(月)陣馬山ハイキングのために9時40分に高尾駅北口バス1番乗場に集合しました。参加者は、4期漆戸さん、5期當舎さん、6期辻川さん、阪女OG鈴木さん、17期河野さん、18期芝田さん、橘さん、佐野の8名です。昨年10月の景信山ハイキングに参加した6名に加え、初参加の河野さん・橘さんとなります。10時30分陣馬高原下バス停を出発しました。

和田峠に向かう林道を20分ほど歩くと尾根筋に取り付く「陣馬新道」の登山道に入ります。ここから1時間程度で山頂に立てるコースですが、木の根が露出した急こう配の登山道です。


途中で1回休憩しただけで12時20分に山頂に立てました。360度の眺望が魅力の陣馬山ですが、天気は曇りで残念ながら富士山は雲の中でした。高尾山は599m、景信山は727m、今回の陣馬山は855mと高尾山系では標高が高い山です。陣馬山の名の由来を調べてみると北条氏を攻めた武田氏が陣を張ったことに由来して「陣場山」と呼ばれたが、京王電鉄が観光用に山頂に白馬の像を建てて「陣馬山」として定着したそうです。(あくまでも一説ですが)


さっそく、清水茶屋で名物の「陣馬そば」や「なめこ汁」を注文して昼食です。我々の他には一人しか客がおらず、昼食時間を利用して恒例の芝田さんのフルート演奏会を行いました。



昼食を食べている最中に、予想通り雨が降り出しました。急いで雨具を身に着けて13時前に一ノ尾尾根を下山します。一ノ尾尾根は登山者が少ない静かなコースでありながら、急な上り下りが少ない歩きやすい登山道です。


落合部落に近づくと雨も上がり、山腹にすっくと山桜や色々な花木が存在感をもって咲いており、街中の花見とはまた違う美しさを楽しめました。





陣馬山登山口バス停に14時45分に到着し、14時58分発のバスで藤野駅に向かいます。藤野駅15時11分発の電車で高尾駅に向かい、高尾駅南口の蕎麦屋で打上げを行い、解散となりました。天候にはあまり恵まれませんでしたが、人も少なく、コースも魅力的で予定通りのスケジュールで歩くことができて満足できた楽しいハイキングでした。




